木曽路でお食い初め (レシート写真あり)
こんにちは、S です。
今日の渋谷は晴天です!!現在25℃。
今週は良い天気が続くようです。
今日は、「お食い初め」について。
お食い初めとは?
まずは、お食い初めとは何でしょうか?
お食い初め(おくいぞめ)とは、新生児の生後100日目(または110日目、120日目)に行われる儀式。
「真魚(まな)始め」[要出典]または「食べ初め」、初めて箸を使うので「箸揃え」「箸初め」とも呼ばれるほか、祝う時期が生後100日前後であることから「百日(ももか)の祝い」「歯がため」と呼ぶ地域もある。
Wikipediaより
個人差はあるものの、新生児の生後100日頃に乳歯が生え始めます。
この時期に「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて、お食事のマネをする儀式です。起源は平安時代にもさかのぼるそうです。
儀式の内容は、お食い初めをする赤ちゃんと同性の最年長参加者がお箸を持ち、お料理をお皿から取り(あくまでマネです)、赤ちゃんのお口に運びます(これもあくまでマネです)。その時、参加者全員で「大きくなーれー」、「賢くなーれー」などの声をかけることが多いようです。
お箸の持ち方やお料理の種類、食し方など、地域によって特色があるようです。
海外でも似たような儀式があるそうで、イギリスでは幼児洗礼の際にスプーンを使ってお食い初めと似たような儀式を行ったり、銀のスプーンを贈ったりする習慣があるようです。
昔は、貧しい家は木製のスプーンを使い、裕福な家は魔除けの力があると信じられている高価な銀製のスプーンを使うことが多かったようで、このことから、裕福な家に生まれたことを意味する「銀のスプーンをくわえて生まれてきた」という熟語もできたそうです。
お食い初めの意味についてはここら辺でおしまいとして、我が家が行ったお食い初めの情報をまとめます。
木曽路でお食い初め
我が家は、木曽路で行いました。
明治神宮でお宮参りをしたのでお食い初めセット(食器)を頂いていたのですが、両家の親へも声をかけたかったので、外食にしました。
木曽路を選んだのは、記念写真撮影サービスがあったり、お食い初めの儀式をお店の方で進めて頂けたり、ネットにも情報が多く、安心できそうだったからです。
電話予約
事前に電話予約をしました。
その際に聞かれたこと。
- 大人とお食い初めをする子供の人数
- お料理
- 個室かどうか
我が家は、個室をお願いしました。
個室の場合には、大人は各自4,000円以上のお料理の注文が必要とのこと。
お料理は以下をオーダー。
- 大 人:5人 (おばあちゃん1名は所用のため欠席)
- 食べ物:しゃぶしゃぶ×2、すき焼き×3
- 飲み物:飲み放題
- 赤ちゃん:1人
- 食べ物:お食い初め膳
お食い初め、当日
当日、お店に到着すると、掘りごたつの個室に赤ちゃん用のお布団も設置済みで、丁度良い場所に敷いてありました。とても慣れているという印象。
料理と飲み物の確認を済ませると、すぐにお食い初め膳が運ばれてきました。
同じく飲み物もきて、乾杯の後、お店の方による記念撮影。
ここで、お店の方より「赤ちゃんと同性の年長者の方は、どなたでしょうか?」と質問が。
私の母である旨を伝えると、お店の方はうなずき「では、お食い初めの儀を始めさせて頂きます。お母さん、お箸をお手に取ってください。」と発し、お食い初めの儀がスタートしました。
行うことはとてもシンプルで、要は赤ちゃんに食べ物を食させるマネです。
食する順番があるようで、お店の方のご案内通りに、お箸役の人がお箸でお料理を取るマネをし、赤ちゃんへ食べさせるマネをします。
その際、他の人たちは「大きくなーれー」「賢くなーれー」などと、お料理にちなんだ掛け声をします。これを3セットやりました。
滑稽な感じもあり、途中で笑いも出てしまいましたが、縁起物だからねと言いながら、しっかりと最後までやりました。
到着後わずか30分で、無事にお食い初め終了でございます。
その後、大人のお料理も運ばれてきて、お食い初め膳のお料理とともに、美味しく頂きました。しゃぶしゃぶとすき焼きはお店の方がほとんど料理をしてくれて、とても助かりました。
お食い初め膳の “鯛の塩焼き” だけはお持ち帰りができたので持ち帰って、その日の夜に鯛めしにしておいしく頂きました。
感想としては、家でもできることなので、家と外食を比べるとちょっとした出費にはなりました。けれども、両親と赤ちゃんが触れあう良い機会になりましたし、外食でゆったりもできましたし、良かったと思いました。
レシート
レシートをアップしました。参考になれば幸いです。
※おばあちゃん1人が欠席のため、大人5名/赤ちゃん1名の合計6名での金額です。
良かったら、皆さんも「お食い初め」をしてみては、いかがでしょうか。
拙文ですが最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また。