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イクメン 社長 S @渋谷区 ブログ

渋谷区で子育てと仕事を頑張るイクメン社長の奮闘記

書籍『未処理の感情に気付けば 問題の8割は解決する』

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読了後のメモ

 

 

 

私たちが最も認めたくない、嫌いだと思っているのは、他でもない「自分自身」なのです。

私たちは、等身大の今の自分を直視できず、「こんなはずではない」と、常に自分以外の何かに夢を見てしまいます。しかし実のところ、等身大の自分にOKを出せない人は、いつになっても人生の主導権を握れません。

5段階目(マズロー欲求5段階説の承認欲求)の「本来のあなた」になるためには、ありのままの自分に直面化し、OKを出してやる必要があるのです。

 

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  1. 気付く
  2. 許す
  3. 受け取る
  4. 自分の中心に戻る

 

臨床心理学者 アルバート・エリス博士

ABC理論:人の感情は A→BC の順で沸き起こっている

A:Activating event 出来事

B:Belief 信念、信条、固定観念、認知の仕方

C:Consequence 結果、感情

出来事と感情の関係性は、思っている以上に薄い。

つまり、感情は、出来事によって引き出されるのではなく、出来事に対する認知・捉え方によって生み出されるということ。

 

ABC理論」によって導き出されることを具体例で考えてみよう!

 

  • Q:
    思い通りにならない現実を変えようと思ったとき、いったい何から変えようとしますか?

  • A:
    「行動」
    ダイエットなら「食事制限しよう」とか「運動しよう」と考え、行動から変える。


    これが現実が変わらない最大の誤り

 

 

 

現実と呼ぶものの8割は

想像(認知:B )で作られている

 

ゆがんだ認知(B)は現実を歪ませ

歪んだ現実は歪んだ認知(B)を強化する

 

 

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人は考え事をしている最中、頭の中で「自己内対話」をしています。

例えば、ダイエットをしようと思った人が、最終的に運動するか、しないかを決定しているのは、いったいなんだと思いますか?

 強い意志、綿密な計画、スリムな自分を強くイメージする・・・などなど?

残念ながら、行動を決定するのはどれでもありません。

人は自己内対話を経て、声のボリュームが大きかった方の行動を選択します。

つまり、感情がより大きく振れたほうの行動を選んでいます。

 (もし、この人が本来「走る=大好き」で「じっとしている=嫌い」という認知(B)の持ち主だったらどうでしょう。そもそも、太りにくいでしょうし、ダイエットで悩むこと自体がないはずです。)

 

  • Q:
    では、行動するかしないかを最終決定しているのが、感情(C)ならば、望む結果を楽に出すためにはどうしたらいいでしょうか?

    A:
    ベストな行動を引き起こすための、ベストな感情を選べればいいのです。
    感情を生み出す認知(B)を選べればいいということ。
    そして、感情を生み出す認知(B)は、信念、信条、固定観念
    これらは過去の経験という名の学習によって身に着けてきたもの。
    つまり、再び学習によって書き変えることが可能なもの。
     

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思い通りにならない現実を投影する

ゆがんだ認知(B)が、

未処理の感情を作り出す。

 

 

 

  1.  「感情の振り返りワーク」をやって
    未処理の感情に気付こう!
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  2. 認知(B)かもしれないものを見つける
    「自分はこんな認知(B)を持っているのかも?」と気付きが起こる

  3. 「なぜ自分がこの認知(B)を持っているのか?」自問する
  4. この歪んだ認知(B)をある程度深掘りしていくと、いつしか「根源的認知(B)」が見えてきます。
    「根源的認知(B)」には必ず「私は●●でなければ~~できない」というような、条件付きの存在価値がつきまとっています。

  5. 「こういう根源的認知(B)を持っていると仮定すると、なぜ自分はそう思っているのだろう?」と自分に問い「根源的認知(B)」が生まれるに至った過去の体験を探す。

    この時に感じる「これかな・・・?」という仮説にこそパワーがあり、自分の思わぬ感情に気付くカギとなります。

    また、数種類見つかってくる「根源的認知(B)」のうち、今の自分が取り扱えそうな「根源的認知(B)」から順に一つ一つ見ていくことで、気付きの連鎖が生まれます。


  6. 体験を見つかりにくくする2つの障害

    幼児決定
    5~7歳の頃に、人の信条や固定観念となる「根源的認知(B)」が多く形成されると言います。まだまだ世間知らずで、狭い世界の中で生きていた幼少期に培われてきた「根源的認知(B)」を多くの人は大人になってもずっと使い続けている。
    長年の間に染みついた固定観念なので、容易に意識化できません。まるで反射神経のように、できごとに対して瞬時に起こる認知です。


    深い後悔と自己防衛
    本当に欲しいものを手に入れるより、万一手に入らなかったときに傷つかないことが最優先という歪んだ自己防衛機能。



    「望みのものを手に入れるために努力してきたのに、本当は『手に入らなくてもいい』と思っていたなんて、信じられない、ウソだ。」

    「人を信じようと懸命にがんばってきたのに、自分が本当は『人を信じていない』なんて認めたくない、イヤだ。」

    そして「過去の自分の選択・決断が間違いだったと気付くことを、恐れている可能性」があります。人生はそもそも選択と決断の連続です。過去にさまざまな選択をしてきた際、その時の自分なりに、最もベストな選択をしてきたはずなのです。

 

 

 

臨床心理学者 アルバート・エリス博士

ABCDE理論:ABC を一次感情、DE を二次感情という。
A:Activating event 出来事

B:Belief 信念、信条、固定観念、認知の仕方

C:Consequence 結果、感情

D:Dispute 反論

E:Effects 望む結果

 

一番苦しむのは二次感情で自分を責める気持ち。自分に対して、自分自身が下すジャッジ。二次感情の方が書き換えやすい。

 

 

不満と不安の違い

不満は現状を見ていて

不安は将来を見ている。

この不安を認めると「根源的認知(B)」を緩めることができる。

ただし、感情をすべて表に出してしまうのは「行動化」といい、「幼児性」の一種である。

大切なのは感情を出すか出さないかではなく「自分の不安な感情に気付き、許し、OKを出せているか」ということ。
未処理の感情を「許し」、現実が変わっていく瞬間。

 

例)

「会社を辞めたいのに辞められず不満をまき散らしながら居座り続ける」人は、周囲の人から、これらのように思われる。本人がどんなに隠したところで、他人には透けて見えます。やがて、周囲は不信感を募らせ、本人現実に跳ね返ってきます。

「こちらまで気分が悪くなる」

「本当は怖くて転職できないんだろうな」

「自分によほど自身がないんだろう、情けないな」

しかし、

「転職したいけど、実は不安なんだよね」と「自分の感情を認め、許し、それを素直に伝えられる強さを得た」人は、周囲の人から以下のように思ってもらえる。

「本当は不安だったんだな。自分と同じだ」

「優れたところがたくさんあるから大丈夫ではないか」

「募集している会社があるから教えてあげようか」

 

 

未処理の感情は

名前を与えられた瞬間に「許される」 

未処理の感情は、最初は自分でもなんだかよく分からない「心のモヤモヤ」として感じられます。しかし、ABC理論を使って歪んだ根源的認知(B)を探りだし、その「根源的認知(B)」を呼び起こした未処理の感情を探っていくと、そこで始めて「心のモヤモヤ」に「名前」が与えられます。

「ああ、悲しかったのか」

「そうか、愛してほしかったんだ」

実は、その瞬間に「許し」が始まります。

未処理の感情を見つけたら、すかさず自分を労わってあげると効果的です。

「そうだったんだね」

「大変だったんだな」

ただただ、それだけでもOKです。

すると、現実は少しずつ変わり始めます。雷が落ちるような衝撃やドラマティックな出来事がすぐさま起こるわけではありませんが、「気付き」と「許し」の恩恵は、そのあとの現実に必ず現れてきます。

なぜなら

「そうだったんだ」と気付いた瞬間に、あなたを縛り付けていた「根源的認知(B)」は緩んでしまうからです。

「根源的認知(B)」が意識化されて緩むと、課題に対する行動の選択肢が増えます。自分を客観視できるからです。

同じ問題が起こったとき、行動を変えるか、変えないか、あるいはちょっとだけ変えてみるかを選べるようになります。

この時、「変えない」を選んだとしても、ギフトはあります。「自分で選択した」という覚悟が持てるからです。「根源的認知(B)」を意識化したうえで行動するのと「根源的認知(B)」の存在に気付かず、「出来事(A)」に振り回されていた状態とでは、雲泥の差があります。

この時はじめて、「未処理の感情」にコントロールされていた自分が解放されます。

しかしこの後の「気付きの恐怖」に注意!

「気付きの恐怖」は、一旦気付いてしまったら気付く前の自分には戻れないということ。何かを知ってしまったら、知る前にはもう戻れないのと同じです。

「ずっと我慢して努力してきたのに、今さら『ただ甘えたかった』なんて認められない!」というような状態になってしまうことある。

特に、年齢が上であればあるほど、抵抗感が強くなる傾向がある。

また、気付きの精度と精神性の成熟度は比例します。自分の核に戻っていくプロセスはまるで玉ねぎの皮を1枚ずつむいていくようなもの。今の自分に取り扱える気付きを丁寧に取り扱っていけば、遠からず次なる気付きが訪れ、自ずと「本来の自分」に近づいていきます。

もし、未処理の感情に名前を付けられたのなら

今までかんばってきた自分を「よくやったな」と

自分で労ってあげてください。

あなたがこれまで

分からないなりにも一生懸命

人生に取り組んできたことは

まぎれもない事実なのですから。

 

未処理の感情を丁寧に拾い上げ、自分で認め、そして許す。

出てきた感情に「いい、わるい」のジャッジを下さないこと。

感じてはいけない感情など、この世界には決してないのだから。

感情は自分の身を守るために本能が発する、これ以上ない確かな電気信号だからです。

 

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 「直面化」の力:事実をありのまま、明らかに見て受け取ること。

 

「悩む」と「考える」の違い

「悩む」のは行動の先伸ばしであり、「決められない」のではなく「決めたくない」のです。

「考える」は決断のための思考。決断は行動に直結します。

ここまで来ても、いつまでも「悩んでいて」行動にうつれないひとは「決めたくない。決めたら責任を取らねばならない。」と考えており、この場合の「根源的認知(B)」は、「責任を取れない、責任を取るほどの価値がない」です。つまり、自分で「決めたくない」という選択を自ら下しており、「悩む」を選択し、「行動の先伸ばし」を決断してます。

考える:自ら決断して生んだ責任

悩む:否応なく生まれてしまった責任

 

「考える」コツは、「事実」と「解釈」を分ける

 例)

受験に落ちてしまった。浪人もできないし、夢をあきらめるしかない。

この場合の事実は「受験に落ちた」で、「浪人はできない、夢をあきらめるしかない」は解釈。「受験に落ちた」事実は受け入れる必要がありますが、その解釈は「本当かどうか」を考えて精査する必要があります。

起こっていることの事実と解釈を混同してしまう場合があります。

また、人は変えられないものほど「変えたい」と強く願い、変えられるものにはなかなか取り組まない傾向がある。

ニーバーの祈り

変えられるものと変えられないものを見極める知性を与へ給へ。

変えられないものを受け入れる冷静さと

変えられないもの以外すべてを変える勇気を与へ給へ。

 

重要な決断を先延ばしにしたい、誰かに認められたい場合、「何のために生きているか?」のような「答えがでない問いを持つ」ことがあります。なぜなら、その自問自答を免罪符として、日常の些末な問題に取り組むことを放棄できるから。

 

 「幼児性」の一つ「万能感」にも注意

 

 

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「六段階目」の超自我に目覚める

 自己超越欲求:セルフをも超える、トランス・パーソナルの境地

 

幼少期に虐待などを受け、幸せを受け取ることができなくなった子供が、そのトラウマを乗り越えるために最も効果的な方法は何だと思いますか?

それは、誰かに愛されることや幸せな恋愛や血行を経験することももちろんそうなのですが、それだけだとちょっと足りません。

最も確実なのは、「自ら愛を与える喜びを知る」こと。

人の心と感情の仕組みを知り「本来の自分」という概念をおぼろげながらにもつかめてくると、人は自らを愛せるようになります。

そして、「人の心はみなどこかで繋がっているという、愛の本質」が分かってくるのです。人生の全身を阻んでいた「自分」というものは、その瞬間からどんどんいなくなっていきます。

 

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マズロー博士による自己実現者の15の特徴

  1. 現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ
  2. 自己、他者、自然に対する受容
  3. 自発性、自然さ、素朴さ、
  4. 課題中心の考え方
  5. プライバシーの欲求からの超越
  6. 文化と環境からの独立、能動的人間、自立性
  7. 認識が絶えず斬新である
  8. 至高なものに触れる体験がある
  9. 共同社会感情
  10. 対人関係において心が広い
  11. 民主主義的な性格構造
  12. 手段と目的、善悪の判断の区別
  13. 哲学的で悪意のないユーモアセンス
  14. 創造性
  15. 文化の超越

 

 

 

 

未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する

未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する