書籍『7日間で突然頭がよくなる本』補習|演習問題1|考えるとは何か?
頭がよくなる=モノゴトの本質をつかむ方法をマスターする!という本
補習|演習問題
7日目は以下のように終わった。
補習として、演習問題にチャレンジ!
哲学的思考は魔法
著者 小川仁志
他の人には見えないモノゴトの本質がみえるのだから。
書籍『7日間で突然頭がよくなる本』7日目 - イクメン 社長 S @渋谷区 ブログ
演習問題1|考えるとは何か?
演習問題の1つめ「考えるとは何か?」を実際にやった。
日記を読み直しながら、9ステップに分けてトライした。
- 書籍『7日間で突然頭がよくなる本』1日目
- 書籍『7日間で突然頭がよくなる本』2日目
- 書籍『7日間で突然頭がよくなる本』3日目
- 書籍『7日間で突然頭がよくなる本』4日目
- 書籍『7日間で突然頭がよくなる本』5日目
- 書籍『7日間で突然頭がよくなる本』6日目
- 書籍『7日間で突然頭がよくなる本』7日目
RealtimeBoard を活用
情報の書き出しや整理は頭の中だけではこなしきれない。
紙(ポストイット)とペンで視覚化することでやっと対応できる。
これらがオンラインでできる RealtimeBoard はとても便利なので今回も活用。
「考えるとは何か?」の私のボード
こちらが今回私が「考えるとは何か?」を考えたボード。
思考回路が丸見えのため恥ずかしくもある(笑)
※リンク先でうまく表示されない場合※
拡大縮小させることで上図のようなボードが見える
まとめ|「考えるとは何かを?」を考えてみて分かったこと
1つ目|答えはヒトそれぞれ
実際にやってみた感想の1つ目としては、同じ対象を「考えて」も、答えはヒトそれぞれだということ。
「考える」という行為は、以下1~3をすること。
考えるという行為
- 生まれてから本日に至るまでに蓄積してきた知識や経験
- 対象を考える際の調査で新たに入手した情報
- この2つをデータとして整理する
実際にやってみると体感できるが、1や2が全く同じ人はいないし、3も同様に同じ人はいない。③にいたっては整理方法を変えると同じ人でさえ、導き出される答えは変わる。
つまり、1~3すべてが同じ人など存在しないため、答えはヒトそれぞれということ。
2つ目|考える力の差が格差の根源ともなり得る
2つ目としては、考える力の差が格差の根源ともなり得るということ。
以下の言葉の通り「考える」という行為そのものは、人間は生来的に持ち合わせているようだ。
人間は考える葦である
しかし、考える力を成長させるか否かは後天的なもので、環境にもよるが基本は本人次第だ。
『7日間で突然頭がよくなる本』という書籍が存在していること自体が1つの証明であるが、考える行為を繰り返し行って慣れ親しんだり、考えるスキルを磨いていかないと、考える力に差が生じてくる。
そして、人は考えた結果として行動をするため、考えに違いがあるということは行動にも違いが生まれる。
ポイントは、同一人物であっても「考える力を磨いていない自分」と「考える力を磨いている自分」とでは考える力に違いがあるため、導き出される答えに違いが生じ、行動へも違いが生じる。
結果的に、人生のさまざまな決断は自分の考える力に左右されているということがいえる。
これを広げると、考える力の差は行動の選択肢の数へもつながっているため、所得や権力などの格差の根源ともなり得るのではと感じた。
これは、決して考え方の多様性とそれに伴う行動の多様性を否定しているのではない。むしろ、「考える力」の成長は、考え方の多様性とそれに伴う行動の多様性を生むため、精進すべしということ。
もっと考えることへ向き合っていきたい。